全国植樹祭・・・実は、ゆかりの地です。
2022年2月18日 10時00分今朝の気温ー3℃。
今年一番の冷え込みで、
学校の池にも氷が張っていました。
さて、2月15日の定例知事会見で、
2026年に県内で全国植樹祭を開催することを目指し
招致に取り組むことが発表されました。
もし開催されるようになりますと、
本県2回目となります。
1回目は、今から56年前の1966年、
松山市久谷町で開催されたのです。
そう、本校校区内です!
調べてみますと、「久谷村史」(昭和42年発行)に
記述がありました。
「・・・坂本小学校児童290名、坂本幼稚園児63名
・・・一般村民約500名は、新設された村道塩ヶ森線を
通り、塩ヶ森トンネル付近の指定された奉迎場所へ
向かい・・・日の丸の小旗を打ち振りながら両陛下の
奉迎に心をおどらせて出かけて行った・・・」
本校区出身の、現在60歳以上の方は、
ご記憶にあるのではと思います。
植樹祭が行われた場所は、
現在、「久谷ふれあい林」(久谷町大久保)で
森林浴の名所になっているようです。
また、天皇陛下が植樹祭の時の
お気持ちをお歌によまれ、
その歌碑が、坂本小学校の正門横の桜の木の下に
建てられています。
「久谷村を みどりにそむる 時をしも
たのしみにして 杉うえにけり」
陛下の歌の中に、村名がよまれていることは
珍しいとのことです。
今回の招致が叶うかどうかは分かりませんが、
叶った暁には、脚光を浴びることになるかも。
楽しみですね。