今日は、放課後こども教室の方々のご尽力によって、お茶会が開催されました。毎年、この時期に開催されており、坂っ子がとても楽しみにしている行事の一つです。季節の花や掛け軸を飾り、鮮やかな毛せんを引けば、お客様をもてなす風情のある茶室となりました。

坂っ子も、茶道の先生に手ほどきをいただきながら、お茶をたてました。ちょっと緊張はしましたが、非日常的な空間でお客様をもてなすというすてきな体験に、みんな笑顔になりました。もてなす側ともてなされる側の間にあたたかい交流が生まれ、とても素敵な時間を過ごすことができました。もちろん、坂っ子が一生懸命たててくれたお茶の味は格別でした。
今日のお茶会を行うためにお力添えをくださった皆様、本当にありがとうございました。



朝の時間に、3,4年生の読み語りがありました。今日は、「地球をほる」という面白い絵本でした。主人公が、夏休みに地球の裏側に行こうと、どんどん地面を掘っていくのです。地面の中にいろいろなものが埋まっていたり、掘り進むにしたがって絵と文章が上下回転して描かれていたりと工夫が凝らされている絵本です。読んでいただいた後、地球儀で地球の裏側にいる人は自分たちとは反対の向きで生活していることを理解したり、知っている国や面白い名前の国を見つけたりして、楽しい読み語りの時間になりました。

校庭のイチョウの葉が舞い落ちる中、今日も坂っ子は元気よく外遊びをしています。昼休みには、ジャングルジムで遊んだり一輪車を楽しんだりと活発に過ごしました。
そして、この時期ならでは…の遊びをしている坂っ子を発見!秋を迎え、黄葉を迎えた校庭のイチョウの葉は、風が吹くたびに空を舞うのです。イチョウの葉をキャッチしたり、ひらひらと舞う葉を追いかけたりして、季節を感じながら遊ぶのです。美しい四季を楽しみながら、坂っ子は成長しています。




先日、お米の生産に携わっている方々が坂本小に来てくださいました。そして、坂っ子のみんなが給食でいただいているお米をどのようにして生産しているのか、お昼の放送でお話してくださいました。


給食のとき、坂っ子はいつも「いただきます」の挨拶をしてから、おいしくいただいています。でも、米作りについてお話をしていただいたことで、より一層おいしさを感じたようです。今、目の前にある食べ物は、様々な努力をしながら作ってくださっている方がいることを改めて実感し、給食をしっかりと味わいながらいただいていました。



放送後は、5年生の教室で、坂っ子と一緒に給食を食べてくださいました。はじめはちょっと緊張していた5年生も、おいしい給食を一緒にいただくことで、すぐに打ち解けて、和やかで楽しい給食の時間となりました。


何気なくいただいている給食ですが、生産者の方々、献立を考えてくださる方々、調理をしてくださる方々、配送してくださる方々など、多くの方の協力があって、坂本小に届いています。これからも感謝の気持ちを大切にいただきたいと思います。
暦の上では冬ですが、今年は平年よりも気温が高い日が続きました。暖秋の影響で紅葉や黄葉が遅れ、今、坂小のモミジやイチョウの木は見ごろを迎えています。


いつも、校務員さんや学校補助員さんをはじめとして、坂小に関わってくださっている方々が、朝早くから清掃をしてくださって、気持ちよく学校で学習ができるようにしてくださっています。でも、ひとたび風が吹くと、たくさんの葉が舞い、あっという間に葉が積もります。そこで、今日の清掃の時間は、みんなで落ち葉を集めることなりました。縦割り班ごとに様々な場所を分担をして、校庭の清掃開始です!




熊手やほうきで葉をどんどん集める児童もいれば、葉を一生懸命にかき集める児童もいます。そして、集めた葉を袋に何度も運ぶ児童もいました。それぞれの役割を果たすことで、15分間の清掃でとても美しい校庭になりました。


11月27日(木)に1・2年生の読み語りがありました。今回は、『もりのかくれんぼう』という絵本を読み聞かせてくださいました。
初めて来られた読み語りボランティアの方が、優しい声でゆったりと読み聞かせてくださり、子どもたちは本の世界に浸っていました。

お話の途中、森の中にかくれた動物たちを探し始めた1・2年生。「ここじゃない?」、「え!もしかして、これ?」と、巧みにかくれた動物たちを見つけては、大歓声!

本の楽しさをまた一つ知った子どもたちでした。
朝の時間に、3,4年生の坂っ子集会がありました。3,4年生は、全校のみんなに楽しんでもらおうと、学習したことをクイズにしたりゲームにしたりして、それぞれコーナーを作りました。練習をがんばってきた3,4年生も、最初は少し緊張気味でしたが、どのコーナーもとても盛り上がっていました。最後に、みんなで感想を交流し合いました。全校のみんなが楽しんでくれたことを知った3,4年生は、「またしたい!」と、とても嬉しそうでした。


今日、6年生は坂本屋でお接待体験をさせていただきました。
坂本屋に向かう道中にある奥久谷公園では、断層を間近に見ることができて、「何か植物の化石はないかな。」「理科で習ったれき岩や砂岩で作られた地層がはっきり見えるな。」など、いろいろな感想をつぶやきながら、楽しく見学していました。

奥久谷公園から、三坂峠の山頂付近まで移動して、歩きお遍路のルートにいざ出陣!
・・・と気合を入れて出発しましたが、山道は舗装された道ではなく、石や木がたくさん転がっていて歩くのに一苦労していました。

一生懸命歩いて、ようやく坂本屋にたどり着きました。
道中すれ違ったイタリアから来られたお遍路さんも坂本屋で休まれていて、子どもたちは緊張しつつも関わることができました。
坂本屋では、お接待は何のためにそして誰のためにしているのかお話を聞くことを通して、呼び掛けの仕方やお接待の方法など様々なことを学ぶことができました。子どもたちが、お遍路さんをする人たちに向けて作ったプレゼントも、渡した方々から喜んでもらえて、子どもたちも喜んでいました。


坂本屋でもお話しいただいた「一期一会」の機会をこれからも大切にして、たくさんの人と関わりながら豊かな心を育んでほしいと思います。
本日の給食の献立は、「ごはん、牛乳、キャベツのみそ汁、さばのみぞれ煮、ごまあえ」です。

大豆、ほうれん草、大根、白菜など、栄養たっぷりの食材です。




動物や植物の命に、そして、調理に関わる全ての方に感謝しながら、おいしくいただきました。




給食の栄養で、子どもたちは元気もりもり!昼休みは、運動場で思いっきり遊びました。