４月２１日（木）６年生で読み語りをしていただきました。

読んでいただいた本は『おりづるの旅　さだこの祈りをのせて』です。

1945年8月6日に広島市に投下され、一瞬のうちに大勢の命を奪った原子力爆弾。2歳のとき広島で被爆し、10年後に白血病で亡くなった佐々木禎子さん。その禎子さんが病床で千羽鶴を折り、回復を祈りながら亡くなったという実話をもとにした物語です。

6年生の子どもたちは、自分たちと同じ年齢で亡くなった禎子さんと家族の思いや、平和を願う人々の強い願いを感じ取りながら、読み語りに聞き入っていました。