３年生は、総合的な学習の時間に、地域のことを調べる学習「坂本のじまんをしょうかいしよう」という学習活動を行っています。

今日は、タクシーを利用して、窪野町の北谷地区にある神社や史跡、浄瑠璃町の八坂寺を巡りました。

「正八幡神社」では、神主さんから、奉られている神様の話や参拝の作法を教わったり、特別に宝物殿の中を見せていただいたりしました。鎌倉時代の「元寇」のときに、当時の武将が必勝祈願をした際に神社に納めた奉書など、何百年もの間、大切に保管されている貴重な宝物を多数、見せていただきました。

窪野地区では、他にも「一遍上人窪寺閑室跡」「一畑薬師の五輪の塔」「正岡子規の句碑」を見学しました。

「八坂寺」では、本堂や大師堂を外から見学した後、楽しみにしていた閻魔堂の「極楽の途」「地獄の途」に入りました。特に、「地獄の途」の中では、どの子も神妙な顔をして壁画を見ていました。

今後は、１学期に行った社会科の校区探検で見学した他の史跡なども合わせて、他の地域とは違った坂本地区独自のよさに付いて発見したことを、地域内外の人々に伝えられるよう、「まとめて伝える」活動に取り組んでいく予定です。