地域の方とともに
2024年9月13日 09時45分9月12日、松山市消防局をはじめとする関係諸機関や地域の方とともに、山間部の特性に応じた地震対応防災訓練を実施しました。
訓練は、地震による倒木で学校周辺の道路が寸断し、情報通信が途絶されたという想定で行いました。
子供たちは、これまでの訓練で身に付けた知識と技能をもって、静かに素早く運動場に避難しました。そして、地域の方と協力して、校庭に大きく「SOS」と書いたり、「ミズ」と書かれたブルーシートを広げたりして、支援物資を求めました。
災害は、いつ起こるか分かりません。本当に災害が起こった時に慌てないためにも、「備える」ことが大切です。各ご家庭におかれましても、この機会に子供たちと話し合って災害に備えていただければと思います。
また、子供たちには、まず、自分の命を守ることが大切だけれど、その後は、今回の訓練のように、多くの方と助け合うことができるようになってほしいという話をしました。助け合いによって命を守ったり、精神的に支え合ったりすることができるような地域コミュニティが築けるよう、日頃から、地域の方に積極的に挨拶をしたり、声を掛けたりしながら顔見知りになっておくことが大切だという話もしました。
そして、9月13日は早朝より、高齢クラブの方が「草刈り第2弾」として、プール横の環境整備をしてくださいました。
この草刈りによって、秋にはヒガンバナがきれいに咲くそうです。今から、その景色がとても楽しみです。
地域の方には、こうした学校の環境整備をはじめ、様々な教育活動にご理解、ご協力いただいておりますことに改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。これからもよろしくお願いします。